福岡県警察からのお願い(令和7年4月号)
  【以下、福岡県警察サイバー犯罪対策課からのお知らせです。】
  
    福岡県警察サイバー犯罪対策課から事業者向けサイバーセキュリティ対策のお知らせです。
  
  「長期休暇期間における情報セキュリティ対策」
  
    長期休暇中、セキュリティインシデントが発生すると、事業継続に支障をきたす可能性があります。
    システム管理者等が不在の際の手順など、あらかじめ対策を講じて休暇に備えましょう。
  
  ● 休暇前の対策
  
    - システム管理者・担当者
      
        - 委託先企業を含めた緊急連絡体制の確認、インシデント発生時の対応手順の確認
- 組織内ネットワークへの機器接続ルールの確認
 (メンテナンス等で社内ネットワークへ外部の機器接続予定がある場合等)
- 連休中に使用しないサーバ等の機器の電源OFF
 
- 社員、職員など(組織内ユーザ)
      
        - PC等の機器やデータを社外に持ち出す場合のルールの確認と遵守
- 連休中に使用しないPC等の機器の電源OFF
 
● 休暇中の対策
  
  ● 休暇後の対策
  
    - システム管理者・担当者
      
        - OSや各種ソフトウェアの修正プログラムの公開有無の確認、適用
- ウイルス対策ソフトの定義ファイル(パターンファイル)の確認、更新
- サーバ等の機器への不審なアクセスがないか、各種ログの確認、調査
 
- 社員、職員など(組織内ユーザ)
      
        - (システム管理者の指示に従い)OSや各種ソフトウェアの修正プログラムの適用
- ウイルス対策ソフトの定義ファイル(パターンファイル)の確認、更新
- 休暇中に持ち出したPC等のウイルススキャンの実施
- 不審な受信メールの確認(添付ファイルは開かない。本文中のURLに接続しない。)
 
    出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「2025年度 ゴールデンウイークにおける情報セキュリティに関する注意喚起」
  
詳細については、以下をご覧ください。
  もし、ランサムウェアなどのコンピュータウイルスや不正アクセスの被害等を確認した際には、
  まずは最寄りの警察署へ通報、相談してください。
  
出典
これらの情報の詳細については、福岡県警察ウェブサイトをご覧ください。